[Jリーグサッカーキング5月号 掲載] 世界的なビッグネームが次々に日本に新天地を求めた草創期、ストイコビッチもまた、生まれたばかりのJリーグに強い関心を抱き、大きな希望と決意を持って足を踏み入れた。あれから約20年、Jリーグの変化を見守ってきた彼の目に映る、日本サッカーの“現在地”とは。 インタビュー・文=大島久之介 写真=鷹羽康博 20年における日本サッカー成長の証 名古屋グランパスの選手としてピッチに立った94年からの7シーズンで、日本サッカーのレベルにおける変化は感じられましたか? ストイコビッチ 現時点においてもそうですが、日本サッカーは着実にレベルアップしています。それは、私が日本にやって来た頃とは比べものにならないほどの進歩と言えるでしょう。その進度については、日本代表の結果を見れば明らか。日本は98年のフランス・ワールドカップ以来、連続してW杯に出場し続けていますが、これは
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