お役所でバイトして分かったこと ↑文章みるところ、地方公共団体の話だと思われるけど、現役国家公務員の私も同感といったところ。 「自分たちが不正を働いていない証拠を作る仕事」が毎年のように増える。予算も人も減ってるのに、仕事は減るどころか増える一方。 「自分たちが不正を働いていない証拠」を出せといわれて出せるのは書類というわけで、毎日のようにせっせと書類を作ってハンコを押している。 いくらその書類に使っている紙が再生紙だからといっても、地球環境にやさしくないよな(再生紙を製造するにもエネルギーは消費されるのだから)。 電子化すればいいじゃんってのはもっともな意見だと思うけど、せっかく立派な電子処理システムを作っても、結局は紙に印刷してハンコを押すのである。システム化前後では、システム化後の方が紙の消費量は増えているなんてことも多い。 「電子データなんて証拠として信用ならん」という感覚が、世の