零下数十度の南極で何も食べずに立ったままひたすら卵を温める皇帝ペンギンは「世界でもっとも過酷な子育てをする鳥」と呼ばれますが、そんな皇帝ペンギンの抱卵の様子にインスピレーションを受けたハンドウォーマーのコンセプトデザインが「Embracing Warmth」です。 Jaehwa Lee http://www.yankodesign.com/2012/05/23/the-emperors-embrace/ 皇帝ペンギンのオスは約65日もの間何も食べず、身動きもせず、冬の氷原上で身を寄せ合ってじっと卵を温めますが、Embracing Warmthはそんな皇帝ペンギンをモチーフにした、手だけではなく心までほっこりさせようというハンドウォーマーです。 皇帝ペンギンの全面にはディスプレイが取り付けられており、その日の日付、時間、場所、気温、天気、バッテリー残量などが表示されます。 バッテリー残量は首
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