発端は吉田望氏の本、「会社は誰のものか」に対するnomadica氏のレビュー。 今後議論の方向によって消されるかもしれないので引用。(15日22時現在のもの。既に当初のものから前半部分が微妙に変更されている) タイトルと内容が違う, 2005/07/07 レビュアー: nomadica (プロフィールを見る) 本書を一ヶ月で書いたという序文の文章からもわかるとおり、ライブドア関連の熱が冷めないうちに、とタイミングを計ってタイトル先行で一気に出版された新書です。 だから新書という点を差し引いても、お世辞にも内容の濃い本とは言えません。 元々、広告代理店でネットビジネスの研究をされていた方だけに、「ネットビジネス」と「ブランド」についての言及が多いと感じました。 あらゆる企業論は「会社は誰のものか」という命題に直結している、と強引に言うことも可能でしょうが、本書は「会社は誰のものか」という問題