治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 OECDによると、日本は去年に比べるとODA予算が30.1%減(76.9億ドル)で、一昨年の3位から5位に順位を下げたということだそうです。イラクやナイジェリア対象の大規模な債務免除がなくなったことが下落の主な要因だとか。 まあ、大規模債務免除が原因なのであれば、とどのところ、途上国でのプロジェクトという真水部分では大して減っていないのでしょう。つまりはかつてナイジェリアやイラクに貸したお金が焦げ付いたことについて、これまでは債権として持っていたものをチャラにした部分(ここがODA予算となる)が昨年はなかったのでODA予算が減ったということですね。これから対中円借款がなくなり、中国からはこれまで貸した借款の返済分があるので更にガクンとO