★Sプランニング ブックレット⑬ 知的・発達障害のある人の支援と犯罪ノート ――障害のある人の地域の暮らしを支える 大石剛一郎 編・著 A5判 168ページ 1,320円(税込) 本書「おわりに」よりーーもしも、肉体的あるいは精神的な特徴のために、その社会で生きていくうえで何らかの「支援」が必要な人がいて、その人を社会から排除せず、その社会の中で人間としての尊厳・自由・平等が認められるべきであるとしたら、その「支援」は社会的に保障されるべきでしょう。(中略) さて、そこで、障害のある人への支援については、最大限の努力がなされていると言えるでしょうか。十分でない部分による不都合は社会の皆で分かち合おうとしているでしょうか。そうなっていないとしたら、それは何を意味するのでしょうか。 本書がそんなことを考える礎になれば、と思います。 もくじ 第1章 犯罪を起こさないための支援の必要性、 第2章