税理士や士業の仕事では、業種特化とか業務特化という話があります。 クリニックや医療法人など医業特化とか、美容とか飲食に特化するというのが業種特化です。 業種に特化するので、ある業種について専門的な対応もできますし、ある程度の効率化が可能です。 特に医業などは、標ぼう科目が違ったとしても、お金の動きはほぼ似ています。 記帳代行などの仕事も、定型化できるというメリットがあります。 これに対して業務特化という手法もあります。 業務とか機能に特化するというものです。 相続であったり、事業承継であったり、経営計画だったり、資金調達だったり、会計事務所の中でもある仕事に特化してブランディングするというやり方です。 正直、どちらがいいのかわかりませんし、そもそも特化しないで済めばそのほうがいいのかもしれません。 でも、競争が厳しくなってくるとやはり選択と集中という発想は必要となります。 業種特化すると専