それは撃つとか避けるとかよく言われがちなゲームの要素よりも、「強制的にゲームが進行して展開する」というメディアとしての構造に強さがあるような気がするんですよね。 (略) そういった意味でシューティングゲームって、いまでいうノベルゲームくらいにテキストとして語りやすいはずだと思うのですが、あんまそういうのはないですね。 強制スクロール型シューティングのメディア構造は、別の可能性の方に吸収されてしまつた様に思へる。もちろん、音ゲーのことである。「パラッパ」系ならまた別だけど、「BEMANI」系のインターフェースは縦シューが行けるとこまで行き着いた形といへさうな感じ。 3D方面なら「Rez」といふ中間形があり、ドラマ性を盛り込めばミュージカル仕立ての「スペースチャンネル5」になる、と。 ええと、各タイトルのリリースされた時系列を丸つきり無視して与太飛ばしてるだけですハイ。 2006年12月08日