古くより日本に存在していたが、日本の神としてはあまりに独特な風貌のために姿を現すことができなかった。そのために人々には長い間認知されないまま、永きに渡り眠りについていたとされている。 しかし近年になり、ゼノサーガシリーズに登場する人型アンドロイド「KOS-MOS」が一部を除いてかなり近い容姿をしていることを知り目覚める。さらにエピソードⅡの限定版にそのKOS-MOSのフィギュアが付属されると知ったモッコスは、これを期に人間社会に己の存在を知らしめようと画策、製造工場から全てのフィギュアへ分散して憑依することに成功する。だがその強大な霊力は抑え切ることができず、憑依した影響によってフィギュアは歪み、特に元KOS-MOSであった端正な顔面部は無残にも、邪神モッコスそのものの禍々しい顔へと変貌してしまう。 このフィギュアはそのまま日本中に広く行き渡り、人々にもモッコスの存在が知られることとなる。