なぜ巷のパワーポイントスライドは“もっちゃり”しているのか? その原因のひとつが、 真ん中揃えのレイアウト です。 ガイドラインを表示させている場合、新規作成するスライドには 画面中央で交差する縦・横のガイドラインが引かれています。 この線を見ると、確かに真ん中で揃えてみたくなるのが人情でしょう。 が。 真ん中揃えの画は「安定感」はありますが、そのぶん「インパクト」が薄れてしまいます。 どの要素も「均等」に見えてしまうため、見せたい部分に視線を誘導することもむずかしくなります。 あえてそのシンメトリックな均衡を打ち崩してこそ、目は自らの置き場を自覚的に探し求めるわけです。 「もっと意図的な、そして美しいスライドデザインのために――」 今回は、簡単、ゆえに、門外不出とされていたパワポスライドのデザインメソッドご紹介しましょう。 その名は、 三位一体グリッドシステム まあ、ぶっちゃけ「三分割法
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