前回のコラム(「社会人大学院への挑戦」)では、これまでのキャリアや、社会人大学院に入ろうとしたきっかけなどをお話ししました。今回は本題の学校の中身と、私自身が通って感じた事を書きたいと思います(なお、本コラムの内容は、あくまでも阿部が個人的に感じた事、思ったことを書いています。産業技術大学院大学との直接の関係は無いことを念のためお断りしておきます)。 さて、カリキュラムについて軽くふれておきます。 大学院大学ということで、基本的には2年間のマスターコースになります。授業自体は、平日夜間2コマ+土曜日4コマという構成で、2カ月単位で4クォーター制をとっています。やはり、基本的には仕事をしながら通うところですので、長期間引きずる形ではなく、できるだけ短期間で完結する形をとっているとのことです。 カリキュラムは大きく2つに分かれており、ざっくり以下のような形態をとっています。 1年次:講義形式。