ジャニーズ事務所 現在来日中の国際連合人権理事会「ビジネスと人権」に関する作業部会のメンバーが、8月4日に記者会見を開く予定だ。 今回の公式訪問では5人の専門家のうち、ナイジェリアとタイ出身の2人が来日して調査。東京や大阪、愛知、北海道、福島などを訪問して、企業の事業活動に関連した人権侵害の防止策や被害が生じた場合の対応などについて日本政府と企業の取り組みを調査し、評価するというが、やはり注目されているのはジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川前社長による未成年への性加害問題だろう。 元ジャニーズJr.のメンバーらで結成された「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の代表で、タレント・作家の平本淳也氏は、6月14日に国連人権理宛に英語の意見書を送ったといい、これを受けて今回の作業部会来日時にジャニーズ性加害問題についての聞き取りが行われることが決まったと、7月17日に開かれた当事者の会の初会