[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ] [7.3 高円宮杯プレミアリーグEAST第7節 市立船橋高 0-1 大宮ユース グラスポ] 首位・市立船橋高の堅い守りをこじ開けた。後半34分、大宮アルディージャユースはMF山田陸(3年)のインターセプトを起点にFW奥抜侃志(3年)がスルーパス。これを受けた10番FW小柏剛(3年)がDFと競りながら持ち込んで、最後は倒れ込みながら左足を振りぬき、決勝点を決めた。 「ボクは後半結構体力切れていて。DFが頑張ってくれていたけれど、ボクは戻れていなかった。それでも、『一本狙っておけ』とコーチにも言われていた。相手のCB杉岡選手もかなりいいディフェンスをしていたので、かわしてドンしか無いと思っていた」。シュートを打ち切ることしか考えていなったという10番はボールがゴールへ吸い込まれる瞬間を確認できなかったという。シュートの瞬間に腹部を捻り、痛みもあったが、