全米レコード協会(RIAA)は、著作権で保護された楽曲を不正に共有している疑いのある人々に対して利用した証拠を収集する企業、MediaSentryを見限ったようだ。The Wall Street Journalが米国時間1月4日に報じている。 RIAAは論議を呼んでいる違法コピー対策戦略の一環として、大量の楽曲を共有しているユーザーの証拠をインターネットから収集するMediaSentryの協力を得ていた。世界最大級のレコード会社に代わってRIAAが展開するキャンペーンの下でこれまで訴えられた人の数は約3万5000人に上る。 しかし、MediaSentryはその収集手法がしばしば非難され、侵略的で行き過ぎだと指摘されていた。 The Chronicle of Higher Educationは先日、RIAAのオフィスを訪問し、MediaSentryがどのようにしてファイル共有者を見つけ出すの
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