先週の土曜日(2月6日)、ボクシングを観戦しに後楽園へ行ってきた。 目的は日本フェザー級王座決定戦、李冽理選手対高山和徳選手の試合。李選手は朝鮮大学校の卒業生で、月刊イオの昨年11月号にも大きく紹介した選手である。 この試合、勝ったほうが日本フェザー級の王座になるという重要な試合であった。 観戦したのはリングの真横。1メートルと離れていなかった。こんなに近くで観るのは5年前のクレージー・キム選手の試合以来、2度目である。前回は、キム選手の試合が始まる前の前座の試合もすべて観て、血や汗やわけのわからない液体が飛んできて大変だった。だから今回はそれなりの服装をして出かけ、リングサイドに座ったのは李選手の試合の直前からにした。 それなりにスポーツの試合は観るのだが、2チーム、あるいは2人が対戦する形のスポーツのほとんどは、対戦するどちらか一方が応援する対象でないと、観ていて面白くない。その典型が
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