エステサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の女性社員が29日、妊娠したのに適正な産休をなかなか認めてもらえなかったり、負担の重い職場で長時間労働を続けさせられたりしたとして、運営会社「不二ビューティ」(高野友梨社長)を相手取り慰謝料200万円を求める訴訟を東京地裁に起こした。女性社員は「お腹の張りと腰痛がひどかったのに、出産の3カ月前まで朝9時から夜10時まで働き、切迫早産になった」と“マタニティ・ハラスメント”を訴えている。 【写真】厚生労働省で記者会見する弁護団ら 弁護団などによると、原告は都内の店舗で働いていた20代後半の女性社員。これまで首都圏を中心にたかの友梨グループの10以上の店舗で美容の施術をする「エステティシャン」として勤務してきた。去年12月に妊娠が分かり、店長らを通じて会社側に産前・産後の休暇取得などを相談したが、「4月以降に産休に入るか退職かを選ぶように」「産休に
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