こちら、当然ながら10月11日発売予定の単行本ではしっかり直っておりますし、「ウェブをプリントしてホチキスで綴じる」という最近主流のやり方には断固、背を向けました。押井監督、野田さん、そして書籍担当編集者により、全編をリライト。ウェブとは読み方が違う以上当然ながら「本」として読みやすく、さらに面白く、情報を増やし、対談のオマケ付きで作り込んでおります。 読者諸兄の皆様、何卒ご注目下さいませ。 さて、監督のご本業復帰のため、ずいぶん間が空いてしまいましたが、今回は最新の007映画を取り上げます。単行本にも収録されますが、それとは全くの別バージョンです。お楽しみ下さい。(Y) 今回は007シリーズの最新作で、昨年公開された「スカイフォール」でお願いします。 押井:007のシリーズとしては画期的な映画だったよね。そもそも、007という存在自体が冷戦の産物です。だから時代遅れもいいところで、惰性で
![007は超ブラック企業の社員!?「組織に属するヒーロー」の悲哀:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)