ある1枚の写真から見ていただきたい。 画像中央やや下辺り、冴えない入り口を持つ不振な飲食店が確認出来るだろうか。 これは今回の特集でご紹介する1軒のそば屋の、その外観である。 これをもっと近くで見てみよう。 シャッターは下りかけており、のれんは出ていない。 全く客を迎え入れようとしていない「そっとしといて下さい・・」オーラを前に、このお店が営業中だと聞いて信じられる人はいるだろうか。 驚くなよ・・・このお店の中では今まさに、狂おしいほどにごく一般的な、やんごとなきほどに極普通の飲酒行為が行われているんだぞ・・・・! 本日は非常に奥ゆかしいこのお店がなぜのれんを出さないのか、それでいてなぜ潰れずに続けられているのかを突撃調査してきたので発表したい。 ●のれんを出さずに営業するそば屋との出会い 場所は東京の主要地方道路として名高い環状7号線(通称環七)沿いにあり、特集でも度々紹介している高円寺