ファイルの共有 Visual SourceSafe にはプロジェクト間でファイルを共有する機能が装備されています。これはファイルをあたかも複数のプロジェクトに同時に存在しているようにする機能です。共有されているファイルの "マスター コピー" は Visual SourceSafe データベースの中に保管されていますが、そのファイルを共有しているどのプロジェクトからでも同じようにアクセスできます。あるプロジェクトの共有されているファイルに対して変更を加えると、そのファイルを共有しているすべてのプロジェクトにもその変更内容が即座に反映されます。この機能により、同じ修正を何度も加える手間がなくなり、使用ディスク容量も節約できます。 ファイルの共有の事例 ここでは、ファイル共有の利点を理解するため、以下の各事例について考えてみましょう。 仕様書を共有するとき あるアプリケーションを開発しているプ