インドで最も住みやすい都市はデリー―― インド工業連盟(CII)が国内37都市を対象に行った調査の結果を、タイムズ・オブ・インディア紙が3月9日付で伝えている。CIIの住みやすさ調査では、デリーが総合評価で住みやすさ第1位となった。2位以下はムンバイ、チェンナイ、バンガロール(ベンガルール)と続く。 調査対象の37都市中で最も評価が低かったのはジャムシェドプル(ジャルカンド州)で、次いでビサカパトナム(アンドラ・プラデシュ州)、パトナ(ビハール州)、ラクナウ(ウッタル・プラデシュ州)、ルディアナ(パンジャブ州)の順。 デリーは人口密度、治安、交通、教育、雇用機会、事故などの項目でトップとなった。他都市に抜かれたのは健康で、17位。健康面ではコリコード、トリブナンタプラム、コチ、コルカタなどが上位を占めた。 また、移住の容易さでもデリーは12位と振るわなかったが、もっと低かったのは、最下位の