ウノウでは少数派なEmacsユーザのbokkoです。 今回は自分でEmacsLisp(以下、elisp)を書いてEmacsを拡張する際のTipsについて紹介します。 拡張する際に気に留めておくこと Emacsを拡張する上で覚えておくべきなのはEmacs上で行える対話的な動作は「M-x 関数名」で実現できるということです。例えば、C-bはカーソルを1文字分左へ戻しますが、これは「M-x backward-char」とタイプすることと同じです。もしC-bが押しにくい(多分私だけです)のであれば、以下のようなelispを評価してキーバインドを変更することができます。 (global-set-key "\C-l" 'backward-char) Emacsではこのようなキーバインドに限らず、あらゆる操作をelispを使って変更したり、新たに定義することができます。関数名もしくはキーバインドの一方し