CPU を作る、と言ってもハードではなくソフト、仮想機械です。 2001 年から UNIX USER で連載されていた西田亙さんの「gccプログラミング工房」。いまさらながら、バックナンバーを取り寄せて初回から順番に読んでいます。とてもためになる連載です。 この連載中で第10回から数回に分けて開発されていた octopus という 8 ビット CPU の仮想機械があります。オリジナルは C 言語で書かれていたのですが、その設計を見て、これは他の言語でも作れるのではないか、と思い Perl に移植してみたところなんとか動作させることができました。以下の URL にコードを公開します。(西田さんに確認を取ったところ、オリジナルのソースは Public Domain とのことでした。オリジナルは http://www.skyfree.org/jpn/unixuser/ からダウンロード可能です。