アフリカ南部マラウイのゼカ(Zeka)村近郊にあるタバコ農場で働く子どもたち(2009年7月29日撮影、資本文とは関係ありません)。(c)AFP/FELIX MPONDA 【2月13日 AFP】干ばつに見舞われているアフリカ南部マラウイで、隣人の畑に雨が降らないよう呪いをかけた男の裁判があり、被告に有罪判決が下された。 警察が12日に明らかにしたところによると、チクンベニ・ムワナテウ(Chikumbeni Mwanatheu)被告(35)は、隣人の畑に雨が降らないよう魔術をかけて「平穏を乱す行為」を行った罪で起訴された。被告も罪を認め、裁判官は住民の平穏な生活と被告自身の身の安全のため、刑務所での服役が妥当だとして、ムワナテウ被告に懲役2月の判決を言い渡した。 マラウイでは魔術信仰が根強く残っている。魔術行為は処罰の対象となり、有罪となれば最高で5年の禁固または懲役刑が言い渡される。また、
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