賃貸アパートから分譲マンション、そして戸建てという順に住み替える「住宅すごろく」に異変が起きています。「あがり」であったはずの戸建てから分譲マンションへ、または分譲マンションから郊外の団地や格安リゾートマンションへ住み替えるといった、いわゆる「住宅ステップダウン」を選択する高齢者が増えているのです。無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者・廣田信子さんは、なぜこうした現象が起こるのかを解説した上で、我が国の深刻な住宅問題についても言及しています。 高齢者の住宅ステップダウンが始まっている こんにちは! 廣田信子です。 かつて、収入が増えると共に、賃貸アパート→分譲マンション→戸建て住宅と住み替えで住宅をステップアップさせていくことを「住宅すごろく」と言っていましたが、最近では、分譲マンション止まりで、分譲マンションを終の棲家にするケースが一般的になりました。また、超高齢化
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