イージェネラは2011年4月25日、仮想環境統合管理ソフト「PAN Manager Software」の新版を発表した。最大の特徴は、PAN Managerを自社のブレードサーバーだけでなく、日本ヒューレット・パッカード(HP)のブレードサーバー上でも稼働できるようにしたことだ。PAN Managerの内部構造を改良し、日本HP製サーバーの仮想化機構を使ってサーバーやストレージ、ネットワーク構成を一元管理できるようにした。 「イージェネラは『PAN Everywhere』という構想の下、様々なサーバー上でPAN Managerを稼働できるように、サーバーメーカーと協業してPAN Managerのアーキテクチャを改良してきた」。イージェネラの大木稔社長(写真1の左)は、新版提供の背景をこう述べた。イージェネラは今回のPAN Manager新版を、同構想の第一歩と位置付ける。 具体的には、日本
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