OSSの世界で一大ムーブメントとなっているソーシャルコーディング。400人以上のエンジニアを擁するグリーでも、さまざまな開発課題への対策として2012年よりGitHubを採用し、ソーシャルコーディングを実践している。本セッションでは、同社でGitHub導入を推進してきた開発本部 CTO室の大場光一郎氏が、ソーシャルコーディングの企業導入にあたっての課題や留意点、グリーで実際に得られた効果などを紹介した。 誰もが自由にプログラムを変更・公開し、開発元へ還元できる! 大場氏はまず、GitHub導入以前にグリーが抱えていた開発の課題として、「急激な増員」「業種の増加」「国際化」の3つを挙げた。 急成長する企業の宿命ともいえるが、2010年には200人程度だった社員数が毎月50人のペースで増え続け、2012年には約1400人の規模にまで拡大。グリーでは以前から社内でスカイプのチャットなどをよく活用
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