WebGLはFirefox 4とGoogle Chromeではデフォルトで有効にされ、AppleのSafariにも組み込まれている。US-CERTはWebGLを無効にすることを勧告している。 Webブラウザで3Dグラフィックスを表示するための標準規格「WebGL」に深刻なセキュリティ問題が指摘されている。米セキュリティ機関のUS-CERTは5月10日、主要ブラウザでWebGLを無効にすることを勧告し、管理団体も対応を表明した。 セキュリティ問題の存在は、セキュリティコンサルタントの英Context Information Securityが指摘した。同社によると、WebGLの規格と実装において多数のセキュリティ問題があり、Webブラウザ経由でGPUとグラフィックスドライバに攻撃を仕掛けられた場合、マシンが使用不能に陥る恐れもあるという。 問題はWebGLの規格自体に存在しているため、修正し
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