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ブックマーク / bunshun.jp (28)

  • すごいを通り越して恐怖すら感じる「こじるり」という才能 | 文春オンライン

    先日、日テレが誇る最強脳内洗浄番組『ヒルナンデス!』を観ながらのんびりお昼ごはんをべていたときのことです。サバンナ高橋と「こじるり」こと小島瑠璃子がどこぞのパン屋かなんかに中継に出ていまして、「すごい行列ですね~」と賑やかにやっていた2人に、突然近づいてきたんですよ、何かをブツブツつぶやいている男が。「お父さん、お父さんちょっと!?」。そのブツブツ男がまずは高橋に体当たり、それを見たこじるりが「いや~! 怖い怖い!」と叫びながら逃走……。 と、文字にするとものすごい放送事故じゃないですか、これ。しかし、この事故案件を単なる生放送中のいちアクシデントに抑えたのが、今回の主役、こじるりなのです。 あらためてこのシーンを見返しますと、まぁすごい。こじるりすごい。襲われた高橋を置き去りにして逃げたように見えますが、実はこじるり、「怖い怖い」と叫びながらカメラを手招きで誘導、絶妙なタイミングで問題

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    freedom97
    freedom97 2018/01/07
  • 秋葉原 変容し続ける街で「なにもしなかった」オノデンが生き残った理由 | 文春オンライン

    1960年代前半、東京五輪に沸く首都を活写した開高健の『ずばり東京』で、開高が描かなかった街・秋葉原。いまやJR東日で9位の乗降客数を誇り、外国人観光客も多く呼び寄せる秋葉原は、どのように発展してきたのか。ノンフィクションライター・神田憲行氏が、その軌跡を辿る。 出典:「文藝春秋」2017年9月号・全3回 しかし開高の「ずばり」に、秋葉原という文字は一度も登場しない。これは今の感覚からするとけっこう不思議なことではないだろうか。 この連載が開高健の「ずばり東京」をモチーフにしていることは読者のみなさんもご存じだろう。1960年代前半、東京五輪開催直前の東京のあちこちを開高が歩き回った名作ルポである。 現在のJR秋葉原駅の1日の乗降客は24万6000人以上、JR東日管轄の駅の中では9位に入る。上野や有楽町などよりも多い(2016年度、JR東日調べ)。また「電気街」「アイドル」「アニメ」

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    freedom97 2017/09/22
  • オールナイトニッポン50年 黄金期プロデューサーが語る「タモリ伝説」 | 文春オンライン

    1967年、深夜ラジオの世界に革命が起きた。それまで大人向けにお色気番組を流していた時間帯に、次々と若者向けの番組が始まったのである。その一つがニッポン放送の『オールナイトニッポン』(以下、『ANN』)だ。数々の才能を発掘し、情報の発信源として時代を牽引してきた『ANN』が、今年10月で50周年を迎える。そこで、70~80年代に黄金時代の『ANN』のプロデューサーを務めた近衛正通さんにお話を伺った。 近衛さんは、タモリ・たけし・さんまのBIG3を『ANN』に起用した張人でもある。あの時代の深夜ラジオに何が起きていたのか。第1回はジャズつながりで“発掘”したタモリの伝説を、秘話満載で語っていただいた。 面白いこと言ってもまわりに笑ってくれる人がいない、が放送の原点 ―― 『ANN』が始まったのは、近衛さんが入社する半年前なんですね。近衛さんが『ANN』を担当したのは、いつからですか? 近衛

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    freedom97 2017/08/20
  • わざわざ「フジロック行ってきた」と報告される問題 | 文春オンライン

    この時期になると、身の回りで「フジロックに行ってきた」ってわざわざ私に自慢する親父がたくさん出るんですよね。あっ、はい。いや、興味ないんですよね。ギターとか楽器はやってましたけど、忌野清志郎も死んだしパソコン作業中に音楽聞く習慣もなくなったので。いまはもっぱらホワイトノイズ聞きながら原稿書いたり調べものしたりしています。 なぜフジロックに行った人はわざわざ私に報告しますか ただ、フジロックが楽しければ、自由に楽しんでいいと思うんですよ。ほんと、妨害しないからお好きにどうぞ。好きなミュージシャンが出て、心地よかったんでしょ。良かったね。ほんと良かったね。 なのに、なぜフジロックに行った人はわざわざ私に報告しますか。いや、その情報要らないから。あーたが楽しかっただけでしょ。フジロックが好きな人同士で楽しく経験を語り合えばいいじゃないですか。「何年振り何度目だったんですけど」とか貴殿のライフスタ

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    freedom97 2017/08/03
  • 独白 僕は「ユースケ・サンタマリア」に助けられている | 文春オンライン

    ユースケ 僕と同じで「子ども大人」、浮世離れしている男ですね。僕は今46歳で、中年のオッサンですが、かつて思い描いていた46歳とはぜんぜん違う。自分でもびっくりするくらい、10代の頃から変わっていません。碌太郎とは生きている時代が違いますが、彼の仕事である作詞家も、言うなれば水商売みたいなもの。そういう意味では、芸能界で生きている自分と似た境遇と言えるかもしれないですね。 ――ユースケさんと言えば、俳優、司会、ミュージシャンと、マルチな活動で知られていますが、その原点はどこにあるのでしょうか。例えば、子どもの頃からいろいろなことに興味を持たれていたとか? ユースケ 流行ったものに飛びつく普通の子どもでしたよ。でも、ものすごく飽きっぽかった。高校時代に軟式テニス部に所属していたんですけど、最初はダブルスで後衛だったんです。でも途中で「お前ダメだ、前衛やれ」と言われて前衛に転向して、で、やって

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    freedom97 2017/07/16
  • 「賃貸」VS「持ち家」のくだらない論争はそろそろやめにしよう | 文春オンライン

    賃貸住宅に住んで家賃を払い続けるくらいならば、同じくらいのお金を払って住宅を「所有」したほうが良い。いつのころからこんな議論が日人の間で交わされるようになったのだろうか。 戦前は都市部の人間はほとんどが借家暮らしだった 戦後、日は高度成長の波に乗って経済大国への道をひた走ることになるが、躍進を支えたのが地方から東京、大阪、名古屋の三大都市圏に流入してきた大量の若者だった。地方出身の彼ら彼女らは、都市部の学校を出て就職し、家庭を築き、そのまま親が住む地方に戻ることがなかった。彼らが都市部で家を持とうとしたのは、地方では「家を持つことがあたりまえだった」からである。実は戦前は、都市部の人間はほとんどが借家暮らしで、家を持つという発想はそもそも希薄だったのだ。 つまり、地方の常識が、東京などの大都市での持家の需要を大幅に高めたのである。 一つのエリアに大量の人々が押し寄せて家を求めたことから

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    freedom97 2017/04/18
  • ヒャダイン「フジテレビへの『愛ゆえの憎しみ』」 | 文春オンライン

    子供の頃からフジテレビの番組が大好きだったヒャダインさん。けれど、いま、フジテレビの状況は厳しいものになっている。3回にわたり話を伺った最終回は、そんなフジテレビについての愛あるからこその率直な思い。そしてテレビの未来について話を聞きました。 ――2016年、テレビで特に印象的だったことはなんですか? まず一つは『お笑い謝肉祭』(※「『裸になれば笑いがとれる』という低俗な発想が許しがたい」などというクレームを受け、BPOの審議対象となった)。内容はどうしようもなかったし、吉村(崇)さんが全裸でっていうのはありましたけど、あれを目くじら立てる時代になったんだと思いました。それは時代の変遷だから、ぼくはいいも悪いも思わない。逆にこれを引きずっちゃいけないと思います。 『謝肉祭』はTBSですけど、あれが批判された要因の一つとしては、もしかしたら(司会の)石橋貴明さんという存在が大きかったかなと思

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    freedom97 2017/02/14
  • “テレビっ子”ヒャダインが語るテレビのこと #1 | 文春オンライン

    テレビはつまらない」「テレビ離れ」など、テレビにまつわる話にはネガティブなものが多い。しかし、いまなお、テレビは面白い! そんな話をテレビを愛する「テレビっ子」たちから聞いてみたい。そこで真っ先に頭に浮かんだのが、『新春テレビ放談』や『テレビブロス』の連載などでテレビ愛あふれる批評を繰り広げている音楽クリエイターのヒャダインさんでした。まずはヒャダインさんのテレビ遍歴と、いま変わりつつある音楽番組について聞いてみました。 ――子供の頃の一番最初のテレビの記憶ってなんですか? なんでしょうね。ぼくは“シムケン派”だったので、よく見ていたのは『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』。あとは『ものまね王座決定戦』とかが好きで見てましたね。だから、『(オレたち)ひょうきん族』系のことはあまり語れないんですよね。うちの親父がバラエティが嫌いだったので、あんまりチャンネルを回させてもらえなかったんです

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    freedom97 2017/02/12