日本で「監督」と呼ばれる人と話をすると、上は代表監督から下は小学生チームの監督まで、必ずといっていいほど出てくるのが選手が従順すぎること。言われたことをすぐやるのはいいのだが、やり過ぎることがしばしばあるらしい。名古屋で指揮を執り、今はイングランドの強豪アーセナルを率いるフランス人のアーセン・ベンゲル監督はかつて「(日本は)コーチにとっての理想の場所」と語ったことがある。監督の言葉に熱心に耳を
アラフォーで、働く母である野中アミ。オンラインゲームの魅力にはまり、毎日のように楽しんでいる。アミが参加しているのは主に無料のオンラインゲームで、プレーヤーのほとんどが日本人のようだ。 時々、外国人とおぼしきプレーヤーが参加することもある。そんな時、外国人に対する強い風当たりがあることを、アミはある時知った。日本のオンラインゲームの世界は、実は閉鎖的なのだった…。 ※文中に登場するゲーム用語については、文末のゲーム用語解説をご覧ください。 インターネットは世界中に広がっているが、オンラインゲームに関して言えば、日本は「鎖国」状態に等しい。 その原因の1つが、言葉の壁にある。例えば「WoW(World of Warcraft)」というゲームは、全世界から約数100万人のプレーヤーが参加し、世界で最も成功したMMORPG(注1)と言われているが、日本市場ではそれほど注目されていない。理由は、こ
日本人の間では「日本人は気は長く、中国人は気が短い」という認識があるようで、こういう認識をベースにした話も多いような気がする。しかし自分が中国・台湾・香港・マカオに行って受けた印象、あるいは中国や香港からの留学生や、ビジネスマンと話した感じはまったく逆。どちらかと言えば日本人の方が短気で、中国人の方が気は長い。 特に両者の違いが浮き彫りになるのは、「何故、怒るのか?」という部分。端的に言って、日本人は切れる。ぶっちぎれる。本人の怒りの導火線に火がつくと止まらない。でも、何故怒っているかという部分に関し、よくわからないことが多い。「何で?」と。もちろん切れた本人もわかってないことがある。とにかく切れている。そこに意図がない。制御できない怒りの発露と言えば聞こえがいいけども、要するに暴走。 一方、中国人が怒っている場合、その目的は結構わかりやすい。これまた端的に言うと、「怒ることでメリットがあ
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