新型CPUソケットのSocket S1に対応したAMD製モバイル向けデュアルコアCPUのTurion 64 X2が発売となった。販売されているのは、モデルナンバーTL-52(クロック1.6GHz/2次キャッシュ512KB×2/TDP 31W)のリテールパッケージ品とTL-60(クロック2.0GHz/2次キャッシュ512KB×2/TDP 35W)のバルク品。 実売価格はTL-52が28,140円〜30,800円、TL-60が44,940円〜47,100円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 ●Core Duo対抗となるか Turion 64 X2はモバイル向けでは同社初となるデュアルコアCPUで、Socket S1という638ピンの新型CPUソケットを採用している。従来のシングルコアのTurion 64が対応しているSocket 754との互換性はないが、デュアルコア化に加えD
TDPが89Wに低下した新タイプのAthlon 64 X2 4400+がリテールパッケージ品で出回り始めた。実売価格は58,980円〜62,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 今回販売を確認した4400+のOPNは「ADV4400DAA6CD」。クロック2.2GHz、2次キャッシュ2MB(1MB×2)、最大動作電圧1.35V、製造プロセス90nm SOIといったスペックは6月に登場した4400+(ADA4400DAA6CD)と同じだが、複数のショップによるとTDPは110Wから89Wへと下がっているという。発熱量の低下も期待でき、静粛性を上げたいユーザーなどにとっては気になる存在になりそうだ。 ただし、ステッピングは「ADA4400DAA6CD」と同じくE6のままで、パッケージにもTDP 89Wであることを示すマークなどはないため、見分けるにはパッケージ表面の窓からC
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