小泉純一郎元首相は郵政解散を前にギョーザを味わい、連立政権をつないだ細川護熙元首相はそばに舌鼓を打った――。150万都市のリーダーを決める福岡市長選(16日投開票)の候補者6人は、「勝負メシ」に何を選ぶのか。朝日新聞がアンケートをしたところ、「ガッツリ系」と「あっさり系」にわかれた。 焼き肉、ギョーザ、カレーという「ガッツリ系」は3人。 新顔でNPO法人共同代表の大川知之氏は、候補者の中でもっとも若い37歳。「勝負メシ」としてカレーチェーン最大手の「ほうれん草カレー」を選んだ。もともとホウレンソウが好きとのことで、「食べると自分のリズムができて、活力の源」と言い切る。 現職の高島宗一郎氏(40)は気合を入れる時、焼き肉屋の個室でハラミを食べる。「炊きたての白飯にバウンドさせて食べるのが、うまい」と話す。仕事が好調で、体調も良い時に食べたくなるという。告示前夜は、懇意の麻生太郎副総理と中華料