全米映画協会(MPAA)は米国時間2月23日、映画作品の著作権侵害に関与したとして、複数の人気サイトを新たに訴えた。訴えられた中には、実際にはファイルを配布していないものの、検索エンジンとして機能しているサイトも含まれている。 今回は、ファイルそのものや交換技術を提供していないサイトまでもが、ダウンロード行為を支援しているとして訴えられた。これは、著作権保有者のファイル交換に対する法的戦術が変化し、その取り組み範囲が拡大したことを意味する。 MPAAの広報担当によると、MPAAは今回初めて、会員をUsenetニュースグループに誘導する複数のサイトを訴えたという。MPAAはPtoPネットワークと違法ファイルにユーザーを誘導する検索エンジンとをほとんど同等に扱い、どちらも違法ファイルの配布を容易にしていると主張している。 MPAAの著作権侵害対策担当ディレクターJohn Malcomは「違法フ