前回は、Windowsアプリ(C#言語を使用)の開発を例に取って、次のようなVisual Studio 2015(以下、VS 2015)の基本的な作業の流れについて解説した。 VS 2015の起動 プロジェクト(Windowsアプリ)の新規作成 プロジェクトのビルド(=プログラムの生成) 生成されたプログラムの実行 VS 2015の終了(=プロジェクトの保存) この一連の作業では、Windowsアプリのプロジェクトを新規作成し、そこで生成されたWindowsアプリのひな型のソースコードを、そのままビルドすることでプログラムを作成した。 しかし実際のアプリ開発では、上記の流れの2と3の間で、ひな型のソースコードに独自のコードを追加する(=コーディングを行う)必要がある。この作業こそが、VS 2015での実際のプログラミング(=プログラム開発)作業となる。 そこで、実際のコーディングに入ってい
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