インターネット上に情報があふれる中、企業はユーザーに自社の情報を届けることに苦心している。こうした中、情報を伝えるメディアとして「ウィジェット」が企業を引きつけ始めている。 情報を配信する新たなメディアとして、ブログパーツやデスクトップアプリケーションなどを総称したウィジェットが企業の関心を引きつけ始めている。App Storeの登場で有料の「iPhoneアプリ」のダウンロード数が爆発的に伸びるなど、同市場の規模も右肩上がりで成長する見通しだ。 ソニーはこの潮流が生まれる前からウィジェットを「個人と企業をつなぐメディア」と考え、独自のウィジェットサービス「FLO:Q(フローク)」で得たノウハウをWebマーケティングに生かしている。ウィジェットを活用すれば、サーバやストレージなど企業向けの製品情報を、バナー広告などを使わずにユーザーに届けることも可能だ。 検索エンジンやSEOでは情報が届かな
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