弾さんが、科学と道徳/しつけに関する続編を書かれています。そのなかで、「科学はあなたを救ってくれない」を引用していただき、かつ、「おっしゃる通りです。ご高説、ごもっとも。」と賛同していただいているわけですが、その引用箇所が: 通常科学の主たる仕事は、この現象世界に対して整合的で経済的(できるだけ単純)な説明を与え、できるだけ包括的かつ正確な予測手段を提供することです。 グニャ。 自分で書いておきながら、あまりにも「ご高説」で気恥ずかしくなるような箇所、グニャグニャ。 論点をはぐらかされた/すり替えられた印象が強いので、補足をしておきます。 弾さんのエントリーは、僕の「ご高説」引用から、実験と信用の話へと続きます。この部分は、現象/現実の記述として読めば特に異論もないです。細かく言えば、実験の意義とか科学における信用の解釈が奇妙なんですが、まー、いいとします。が、次の段落: そして、なぜエセ