落語家になったのは運命、なのかもしれない 春風亭昇々さんが落語をやりたいと思ったのはどうして? お笑いがずっと好きだったんですよ。 切っ掛けは、関西学院大学の新入生歓迎会で、落語研究会の人から「見学に来ない」と誘われて行ってみたことでした。そうしたら面白い人が多いし、親切にしてくれたので入部しようと。それが落語との出逢いですね。 関西では漫才が主流だと思いますが、漫才には興味はなかった? 漫才の部活がなかったんです。サークルみたいなのはあったかもしれないけれど、部活としてちゃんとやっているのは落研しかなかった。 漫才はやってみたことあるのですが、2人の掛け合いがなかなか難しくて。呼吸を合わせるのが上手くいかなくて、すぐに嫌いになっちゃいました。 落語だったら自分で話を作って、自分で演じて、演出もできる。 そんなシンプルなところに魅力を感じました。古典落語はそんなに面白いとは思わなかったんで
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