http://kml.tumblr.com/post/1452236785/300-338-7000-1-3000 我が国の地方自治体は、地方交付税など、国から交付されるお金が多い一方で、収入における地方税(自前の収入)の割合が3割程度と少なく、いわゆる『3割自治』と言われてきましたが、その収入に占める割合が少ない、地方税の税収金額と、支出の額を比較することにより、その支出が、制度として破綻間近であるほど多額であるかの様に印象づける、素人騙しのテクニックですね。上の足立区の例もそうですが、この場合、当該市区町村の全体の収入はどのくらいになるのかについては、往々にして明らかにされることはありません。 かの阿久根市の竹原市長も、職員の給与明細を公表する際に「阿久根市税収20億円のうち17億3000万円が人件費」とか言っていたわけですが、これも同じテクニックです。 阿久根市の歳入状況 阿久根市の