EMCはラスベガスで開催中の「EMC World 2014」で、クラウドスケールのストレージを簡単に実現できるアプライアンス「EMC Elastic Cloud Storage Appliance」(EMC ECSアプライアンス)を発表しました。 EMC ECSアプライアンスはコード名Project Nileと呼ばれていたもので、オブジェクトストレージ、HDFS、ブロックストレージに対応。エクサバイトクラスまで拡張でき、企業のデータセンターからデータセンター事業者まであらゆる環境に対応できるというもの。 内部は同社のSoftware-Defined Storageを実現する「ViPR」ソフトウェアとコモディティサーバ(x86サーバ)で構成されており、これによって安価かつ柔軟なストレージ機器を実現しています。 同社はViPRの新バージョンとなる「ViPR 2.0」も合わせて発表しており、この