協業の具体的な内容は、Microsoft Azureのデータセンターに専用線で直接接続できるExpressRouteを利用し、Microsoft AzureとIIJ GIOのクラウドを閉域網で相互接続した「IIJクラウドエクスチェンジサービス for Microsoft Azure」をIIJが提供すること。 これによって利用者はMicrosoft AzureとIIJ GIOのクラウド、さらにオンプレミスのシステムを柔軟に利用できるようになります。「協業によってエンタープライズのお客様もオンプレミスとパブリッククラウドのシステムをつないでサービスを自由に利用できる、ということが実現する」(日本マイクロソフト 業務執行役員 佐藤久氏)。 Microsoft Azureへ直接接続を行うExpressRouteは5月から米国や欧州でサービスが開始されており、IIJは日本初のパートナー。IIJはEx
ついにIIJバックボーンが地球を一周します IIJバックボーン 先日プレスリリースでお知らせしたとおり、IIJはイギリスに「Londonデータセンター」を開設、そして、日本・アメリカからインターネット回線を接続し、IIJバックボーンの一部としての運用を開始しました。IIJは以前からアメリカ本土にもIIJバックボーンを張り巡らせており、さらに、加えてヨーロッパにまで回線が伸びたことで、バックボーンが世界を一周したことになります。 ……なんてプレスリリースのような文章を見ただけでは、いったい何がどうなったのかピンときませんよね?実は私もです。そこで今回のてくろぐでは、まさに今回ロンドンにまでネットワークを繋ぎに行っていた「バックボーンの中の人」に直撃して、私自身よくわかっていない部分を教えてもらいました。以下、インタビュー形式でご覧ください。(文章はインタビューを元に再構成しています) 緑色:
IIJは、無線LANやVPNなどの機能を備えた機器を無償でユーザー企業に貸し出し、機能を利用した分だけ課金するサービスを開発。OEMを通じて提供を開始すると発表しました。 同社が新しく開発したサービスアダプタ「SA-W1」は、WAN用のGbEポートを1つ、LAN用のGbEポートを4つ備え、IEEE802.11b/g/nに対応した無線LAN機能、IPsecなどを備えたネットワーク機器です。 この機器をユーザー企業に無償貸与し、IPsecによるVPNや無線LANアクセスポイントとして利用可能。機能の有効化や設定、運用管理をユーザー企業が行う必要はなく、機能ごとに課金されるようになっています。 ユーザー企業は自社で機器を購入することなく低価格でネットワークサービスを導入可能で、運用管理の手間もかからない利点があります。 IIJはこれをOEMとして提供。まずは同社のグループ企業であるIIJグローバ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く