はじめに 以前の記事で、Ansibleのparse_cli_textfsmフィルターを使ったNWテスト例をご紹介しました。 Ansibleのparse_cli_textfsmフィルターを使ったNWテスト ③通信確認表によるチェック そもそもparse_cli_textfsmとは、textFSMというパーサーを使って、テキストデータから必要な値を抽出するフィルターです。 NW機器のshowコマンド用テンプレート(パースするためのルールを定義したファイル)としては、Network to Codeが提供するNTC-Templatesが有名です。 2019年5月時点で300程度のパーサーが存在し、Cisco、Juniper、Arista、Paloalto、Brocade、Checkpointなどに対応しています。 一方2019年4月末に、同じくパーサー系のフィルターとしてparse_genieがA
