全日本プロレスの名レフェリーとして活躍したジョー樋口さん(本名・樋口寛治)が8日午前5時38分、肺腺癌のため死去した。81歳。監査役を務めていたプロレスリング・ノアが発表した。 樋口さんは、1972年にジャイアント馬場とともに全日本プロレスを立ち上げ、スキンヘッドに青い衣装、ギリギリまでスリーカウントを叩かない絶妙な判定で試合を盛り上げた。関連記事“義母”樋口可南子、井上真央に太鼓判!外国人女王誕生は目前 樋口会長も脱帽…記事本文の続き 通夜、告別式は、遺族の意向により親族のみで行う。ノアでは一般向けの告別の会を検討しているという。