マラソンというスポーツは体作りの競争のようなところがあります。スポーツは多かれ少なかれ体が強弱に関係していますが、マラソンは特にフィジカルな要素の比重が高いスポーツです。 では、どのようなところが「体作り」の競争であり、どのような体がマラソン向きなのでしょうか? マラソンは体を移動させるスポーツですから、体重は軽いほうが適しています。物理学的な法則に従えば、体重が10%重くなれば体を運ぶ能力は10%低化します。同じ距離なら10%余分に時間がかかり、速度が同じなら移動距離が10%短縮されるわけです。ただし、これは筋肉や内臓の能力は同一だとしての話ですから、体重の低化と共に筋力も落ちたりするとこの通りにはいきません。 そこで、なるべく体脂肪だけを落とすようにします。もちろん体脂肪は生命活動にも必要ですし、マラソンを走る上でエネルギー源となるものですからゼロというわけにはいきません。国際的な男子
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