あとで読むに関するfukakohのブックマーク (42)

  • 表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:トピックス (2)

    2014年7月19日、公開シンポジウム「チェコ・シュルレアリスムの80年」が、立教大学池袋キャンパスにて行われた。ヤン・シュヴァンクマイエルやトワイヤン等、日国内でも人気の高い作家が関わっていたチェコのシュルレアリスム運動であるが、その内実が一般にひろく紹介される機会はまだ限られている。1934年のシュルレアリスト・グループ設立から80年を迎える今年、シンポジウムはチェコのシュルレアリスムについて包括的に知ることのできる貴重な機会となった。 全体の進行としては、まず司会を務めた阿部賢一氏(立教大学准教授)が基調となる発表を行い、続いてパネリストの大平陽一氏(天理大学教授)、宮崎淳史氏(チェコ美術研究者)、ヘレナ・チャプコヴァー氏(早稲田大学助教)、ペトル・ホリー氏(埼玉大学兼任講師)による発表が行われた。 阿部氏の発表「チェコ・シュルレアリスムの軌跡 poezie, báseň, po

  • 【沖縄県知事選】沖縄県知事選に見る現代日本の縮図──価値についての選択肢の不在と交錯するマクロとミクロの利害関係(西田亮介)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える

    ◆沖縄が象徴する「現代日が抱える問題の縮図」 2014年の沖縄県知事選挙への関心が高まっているが、何かを論じるのは大変難しく、同時に気が重い主題である。というのも、沖縄県知事選の課題は、沖縄に限らず、現代の日が抱える問題の縮図でもあるからだ。そして、それがもっとも激烈に体現されてしまっている土地でもあるからだ。沖縄の現状は、現代日の「豊かさ」と表裏一体である。したがって、その是正を志向した選択がどのようなものであれ、安易に非沖縄県民が口を挟むことが憚られるように感じられるからでもあるだろう。ただし、今回の沖縄知事選は、十分な価値の選択肢が提示されないままに、早期の、そして不可逆な選択が強制されているように見える。稿では、その点を掘り下げてみたい。 ここでいう現代日が抱える問題の縮図とは、多様な価値についての選択肢が乏しく、マクロとミクロの利害対立があり——しかも、沖縄についていえ

    【沖縄県知事選】沖縄県知事選に見る現代日本の縮図──価値についての選択肢の不在と交錯するマクロとミクロの利害関係(西田亮介)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える