導入 Haxe3では、パターンマッチングのための機能が追加されました。ここでは、以下のデータ構造を用いてさまざま構文を紹介していきます。 enum Tree<T> { Leaf(v:T); Node(l:Tree<T>, r:Tree<T>); } パターンマッチングの基本: パターンは上から下へとマッチングされる。入力とマッチする一番上のパターンの式が実行される。"_"はすべてとマッチする。このため、case _:はdefaultと同じ。 列挙型(enum)のマッチング Haxe2では、列挙型はその構成子(コンストラクタ)によってマッチングすることができました。Haxe3のパターンマッチングではさらに深くマッチングすることができます。 var myTree = Node(Leaf("foo"), Node(Leaf("bar"), Leaf("foobar"))); var match