多くの企業で「課題」として認識されることも多いのが、人事評価制度です。 会社員であれば、誰でも一度は「評価」について考えた経験があるのではないでしょうか(そして、不満を抱いたこともあるのでは…)。 人事評価制度とは、社員のパフォーマンスを評価し、それを昇進や昇給といった待遇に反映させる社内制度のことです。 以前は評価と言うと、下記のような特徴がありました。 四半期、半年、一年など、一定の期間ごとに実施される 「上司」が「部下」の評価に対して権限を持つ 年功や能力、成果、職務といった基準が用いられる 人事情報として取り扱われ、社内にはオープンにされない 評価に応じて「等級(序列)」が決まり、それが報酬に反映される しかし近年、人事評価制度は多様化しています。 自社のカルチャーや事業特性に合わせて、より個人の成長を促し、さらに従業員の納得感を醸成するような仕組みづくりに、多くの企業が取り組み始
評価や給与、人材育成など、様々な人事制度の根幹を成す「等級制度」。 先日、経団連が2021年新卒からの「就活ルールの廃止」を宣言したように、近年の労働市場を取り巻く環境は、従来の雇用慣行と見合わなくなってきていると言えます。 その中で、等級制度についても、社員の自律的な動きを促す組織運営へと転換するための一つの手段として、従来の制度を見直す企業が増加しています。 特に、成長の早いベンチャー企業などでは、自社の組織形態や文化に適した形で、様々な工夫を凝らした等級制度の設計、運用が重要です。 今回は、等級制度のトレンドから、4社のリアルな運用事例までをお届けします。 <目次> 等級制度とは 等級制度のトレンド 事例① 株式会社ココナラ:評価基準の明確化 事例② 株式会社アジケ:役割の明確化、現場への権限委譲 事例③ 株式会社ISAO:成長を促すフィードバック 事例④ ユナイテッド株式会社:人材
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