滋賀県は制定30周年を迎える「びわ湖の日」(7月1日)をPRするため、県鳥のカイツブリをモチーフにしたキャラクター「知ったかぶりカイツブリ」が琵琶湖を1周する旅を行った。 同企画は滋賀県が、音楽やアニメ映像の制作でまちおこしのをおこなう会社「まちおこし」と地方テレビ局びわ湖放送の共同事業アミンチュプロジェク ト委託。同キャラクターの着ぐるみにまちおこしの西川興社長が入り、同社の藤井慶副社長とびわ湖放送の天野直樹さんが同行した。「着ぐるみを見て びわ湖の日に興味を持ってもらい、琵琶湖を守るために立ち上がった主婦らの情熱を子どもらにも伝えたい」と話している。 「知ったかぶりカイツブリ」の野洲のおっさんカイツブリは5月20日に県庁を出発。近江大橋を渡り、反時計回りに湖岸約190キロを歩いた。当 初、43日間かけて行われる予定だったが、1日7~13キロとペースを上げ、23日間で達成した。県外にも琵