Flash PlayerのセキュリティアップデートにAdobeが記載したCVE番号(脆弱性識別番号)は13件。これに対してGoogleの研究者が「Adobeは約400件の脆弱性を修正した」と主張した。 米Adobe Systemsは8月9日に公開したFlash Playerのセキュリティアップデートで何件の脆弱性に対処したのか――。Adobeが公表した脆弱性の件数にGoogleの研究者が異議を唱え、Adobeが釈明に追われた。 Adobeは9日にセキュリティ情報を公開した時点で、同アップデートで修正した脆弱性として13件のCVE番号(脆弱性識別番号)を記載していた。 これに対してGoogleのセキュリティ研究者テービス・オーマンディ氏が10日、Twitterで「Adobeは現在進行中のセキュリティ監査の一環として、私が伝えた約400件の脆弱性を修正した。タイポではない」「数が多すぎて体面が