孤高の国産マウスパッドメーカー「ARTISAN」インタビュー。PC業界の有名人・小林敏博氏に来し方行く末を聞く ライター:BRZRK 国内どころか,海外のプロゲーマーやコアゲーマーからも高い支持を集めながら,その実態が謎に包まれている日本のマウスパッドメーカー,ARTISAN(アーチサン)。使ったことがないという人でも,「疾風」(はやて)に「飛燕」(ひえん),「雷電」(らいでん),「零」(ぜろ),「紫電改」(しでんかい)と,旧大日本帝国陸海軍の戦闘機からその名が取られたマウスパッドの名前を聞いたことがあるというケースは多いのではなかろうか。 小林敏博氏 そんなARTISANを率いる小林敏博(こばやしとしひろ)氏は,実のところ,PC業界で「超」の付く有名人だった。 かつてBTO PCメーカー兼PCパーツメーカー兼輸入販売代理店,そしてPCパーツショップを経営していた氏は,当時から歯に衣着せぬ