ジャパン・レターアーツ・フォーラム、小林章(ドイツ・ライノタイプ社・デイレクター主催のZapf展「ヘルマン・ツァップ&フドルン・ツァップ カリグラフィーの世界」を9月13日から9月25日まで、東京都港区西麻布・ギャラリー ル・ベインで開催する。入場料1,000円。 海外のファッション雑誌や高級ブランドの広告を目にする人、あるいは欧米の書籍に親しんでいる多くは、Optima、Palatinoなどツァップ夫妻のデザインしたフォントも同時に見ているといってほぼ間違いないだろう。 その美しさゆえに高級化粧品や有名ブランドが使いたがり、その読みやすさゆえに多くの書籍の本文に採用されるツァップ夫婦のフォントのデザインの原点は、彼らが若い頃から情熱を注ぎ続けているカリグラフィーにある。 ツァップ夫妻による直筆も含めたカリグラフィー作品、金属活字やデジタルフォントの制作途中のメモも併せて展示すること