一.ライブ動画配信開始へ ライブ動画配信というニューウェーブは激しい競争を巻き起こした後、落ち着きを見せ始めています。先ごろ、ライブ動画のトップアプリである映客(Inke)が宣亜国際(Shunya International)に買収されたというニュースはそれを裏打ちするものです。それに対してショートムービーの分野はライブ動画の後に出現した新たな上昇気流といえるかもしれません。 興味深いことに、快手(Kwai)、美拍(MeiPai)、火山小視頻などランキングトップに名を連ねているショートムービーのプラットフォームが、相次いでライブ動画の配信を開始しています。このような趨勢の中、ミュージック・ショートムービーのプラットフォームとして立ち位置を定めてきた抖音(Douyin)もライブ動画の配信サービスを開始しようとしています。 これまで、抖音はライブ動画機能の初期テストを行ってきており、フォロワー
![抖音もライブ動画配信へ、ショートムービー収益化への険しい道](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/12d4f70a6aed897a2d7c9522180e60b5982e7d59/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flxr.co.jp%2Fblog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2F1511337034.jpg)